腹圧性尿失禁は、主に骨盤底の緩みによって起こります。
骨盤底は、加齢に伴い誰でも徐々に緩んできます。
特に女性は妊娠中に胎児の重みが加わり、出産時には胎児が産道を通る際にダメージを引き起こすために、骨盤底の緩みが悪化します。
妊娠・出産で腹圧性尿失禁になった場合、1年以内に改善します。
しかし、骨盤底の組織は、1度損傷を受けると加齢とともに再び緩みが進行しやすいので腹圧性尿失禁になりうる危険性があるので要注意です。
骨盤底が緩むと、腹圧で尿道が開きやすい状態になります。
尿道を尿道括約筋が締め付ける力も同時に弱くなります。
そのために、尿道や膀胱が腹圧で上から圧迫されると、その力に耐え切れず尿もれが起こるのです。
骨盤底が緩んでいなければ、圧迫する力に耐えられることから、腹圧性尿失禁は、骨盤底の緩みが原因で起こると考えられています。